エッセイ

自身の食への思いや考え方について

人がつくるものは、

その人が、

「何を思っているか?、何を大切にしているか?
何を考えているか?何をイメージしているか?
誰のことを考えているか?何に合わせているか?」

などにより、味も、形も、仕上がりも変わります。

私の場合は、

「家族のことを大切に思い、家族の好みに合わせている時や、
カフェなどでお客様に提供する時のイメージ、
友達の好みやお客様の体調などに合わせる時、
地球環境問題や動物愛護などについて考える時、
健康でヘルシーなライフスタイルをイメージする時、
空間や、音楽に合わせる時、
自然、季節や家庭菜園の野菜に合わせる時、
フランスやイタリア、カリフォルニア、メキシコなど海外をイメージする時、
ファーマーズマーケットや、マルシェに出店することをイメージする時、」

など、

その都度、いろいろイメージが変わるので、
なかなか定まってなかったりします。

ただ、つくるものを考える時、
その方向性は、
大きく分けると、2つに分かれます。

一つは、

誰かに合わせること。

もう一つは、

誰にも、何にも、合わせないこと。

大きく分けると、この2つになると思います。

近年、とくに最近は、
食の価値観が本当に多様になり、

日常的で、簡単時短なものから、家庭料理、カフェめし、オーガニックやヴィーガンなど環境問題や健康などを意識したもの、グルテンフリーや、マクロビオティックなど特定の食材を使用しないもの、モダンな料理や伝統的でクラシックなものまで、さまざまな食の選択肢があります。

なので、

いろいろ振り回されやすく、とても迷いやすくなっています。

しかし、

そんな時だからこそ、私は、

“誰にも、何にも、合わせないこと”

これが、今、とても大切なことだと、
最近、常々思っています。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::

ちなみに、いま一番興味があるのは、

自分で育てたオーガニックの野菜やハーブを使って、
シンプルに料理をすることです(^^)♪

ワンプレートが特に好きです◎