:::::::::::::::::::::::::::::::::::
プランターや、ガーデンベッドを使った、ガーデニングレベルの有機栽培で、
ふつうに美味しい味わいの野菜になるように、土の配合を、テストしています。
今のところ、9月から色々テストして、感じたことをメモしてみました。
全て、現時点での個人的な見解なので、また変更するかもしれません。
(※主に、葉物で検証して思ったことです。また、畑の場合は、もともと畑の土のほとんどが土壌成分なので、プランターなどとは土作りの考え方が異なり、当てはまりません。)
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
・赤玉土は、野菜の味には関係しない。なので、一般的な園芸の教科書に載っている、腐葉土と赤玉土ベースの土づくりでは、美味しい野菜はできない。
・腐葉土ベースの土だけでも、美味しい野菜はできない。(しかし、腐葉土ベースの有機質の土では、植物全般の生育は、とても良く感じる。)
・土づくりでは、黒土のような土壌成分の土が、少なくとも30%くらいは、土の構成比率に含まれている必要がある。腐葉土:黒土=2:1など。(赤玉土は、NG。)
・牛糞堆肥を入れると、野菜の味がまずくなるため、入れない方が良い。
・魚粉や骨粉もぼかしも、今のところ、必要性は感じなかった。(ただし、魚粉となたね油かすベースの有機配合肥料888を元肥に加えると、ベビーリーフの生育がものすごく良くなったので、成長が遅くなる寒い時期には良いかもしれない。)
・鶏糞堆肥を入れると良い。
・油かすも元肥に入れると良い。おそらく油かすは、有機栽培には必須。
(ニームケーキなど)
・鹿沼土を入れて、適度に酸度を加えると良い。
・土は弱酸性の方が基本的に良い。また、鹿沼土と腐葉土が合わさると、何らかの化学反応?によって、土が良い香りになる。
・土は、適度に酸性が良いため、有機石灰はあまり必要性は感じなかった。また、石灰や苦土よりも、鶏糞堆肥に含まれるカルシウム(または尿酸)の方が、味わいに関係している。
・バットグアノは、ベースに加えても良い。ワイルドストロベリーやパッションフルーツなどが美味しくできた。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::
※配合は、もう少し検証中です*(^^)♪
:::::::::::::::::::::::::::::::::::