家庭菜園・ガーデニング

2023年・上半期の有機オーガニック栽培を振り返って

今年、2023年3月31日に、有機・オーガニックの種子を蒔いて育苗し、
鉢上げして、定植して、育てて、

実の収穫までがだいたい終わった、7月も後半戦。

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今回、2023年の上半期に、

47種類の野菜・ハーブ・花を、実際に種子から育ててみて、
思ったことや、感じたことは、

まず、ネットで購入した有機オーガニックの種子は、発芽率がとても良くて、
全種類、ほとんどすべて、発芽も育苗も成功したこと。

最初は、あまり芽が出なかったり、失敗すると思っていたため、想定外に発芽に成功したので、苗がたくさん出来すぎてしまい、

苗を定植する場所も、プランターを置ける場所も、だんだんと少なくなってしまって、

仕方なく、プランターに無理して、ぎゅうぎゅうにつめて植えたものは、
やはり、小さい実しかならずに、失敗。

しかし、大きな失敗は、それくらいで、

ほとんどの植物は、最後まで、元気に育ってくれて良かったです。

ただ、一つ、とても気になることがあって、

以前、ネットなどで、野菜の育て方について、いろいろ調べていたとき、分かっていたことで、

やはり、微妙に感じてしまったことは、

「土づくりに、鶏糞や牛糞などの有機堆肥を使用すると、
野菜の味・風味に、堆肥の味・風味を感じるようになる。」

ということ。

(とくに、葉物の野菜、ネギ類、一部のハーブなど。)
(トマトなどの果菜の野菜では、ほとんど感じないので大丈夫◎)

そして、

「食べた野菜の味・風味に、有機の堆肥の味・風味が微妙に感じられると、
すこし嫌な感じの、違和感を感じてしまうことがあるんだな。」

と、実際に食べてみて、なんとなく感じてしまいました。

おそらく、一般的な有機オーガニック栽培をやめて、自然栽培などに変えた人は、
この有機の堆肥で育てた、野菜の味・風味に、微妙に違和感があったために、

肥料を使わない自然栽培や自然農法よりの作り方に、変えていったんだろうなと、

今回、実際に自分で有機の野菜を作ってみて、一番感じたことでした。

これらの理由から、次に、野菜を育てる時は、
次は、牛糞・鶏糞などの有機堆肥の使用量は少なくし、

「米ぬか、もみがら、おからなど」の、
他の有機資材を主に使用した栽培方法を試してみようと、

いま、考えています!(^^)!

(野菜の種類や、ハーブごとに、土の配合を変えたり調整するなど◎)

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*メモ*

一般的には、野菜を元気に美味しく育てるためには、

「N(窒素)・P(リン酸)・K(カリ)」のバランスが大切だと思われますが、

実際に、野菜の味(酸味・甘味・香りなどのバランス)を理想の味に調整するとなると、

”でんぷん(糖質)、タンパク質、ケイ素、苦土、カルシウム、アミノ酸”など、

もっと、その他の微量元素や、別の視点も、

かなり重要になる気がしました(^^)♪

また、”ヘルシーでおいしい野菜を作りたい!”という部分にフォーカスすると、

やはり、ヘルシーでアンチエイジングな料理を作るときと同じで、

作った野菜に含まれる「栄養価の高さ」や「抗酸化物質の量の多さ」が、とても重要になると思わざるを得ません。

何事もいろいろと試行錯誤が必要みたいですねww